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電気工事の計算ツール
現場で「これ何sqでいける?」を、その場でスマホで済ませるためのツール群です。内線規程の式と許容値をそのまま実装しています。
どの場面でどのツールを使うか
| 場面 | 使うツール | 分かること |
|---|---|---|
| 長い配線の電線サイズを決めたい | 電圧降下 計算 | 候補サイズでの降下率と、許容値に収まる最小サイズ |
| 負荷端で電圧が足りない原因を調べたい | 電圧降下 計算 | その配線で理論上いくら落ちているか |
電線サイズは「電圧降下」と「許容電流」の両方で決まる
電線の太さを決める基準は2つあります。1つは許容電流——その電線に安全に流せる電流の上限で、超えると被覆の劣化や発火につながります。もう1つが電圧降下——電線の抵抗で負荷端の電圧が下がる現象で、内線規程がこう長に応じて2〜7%の上限を定めています。短距離・大電流なら許容電流で、長距離・小電流(特に100V回路)なら電圧降下でサイズが決まることが多く、両方を満たす太い方が答えです。
このクラスターは電圧降下から始め、許容電流(周囲温度・配線方法の補正込み)、合成抵抗、電力・電流の換算へと広げていく予定です。
よくある質問
簡略式と基本式のどちらを使うべき?
屋内の低圧配線(力率がほぼ1、こう長が数百m以内)なら簡略式で十分です。力率の低い電動機負荷や、太いCVケーブルの長距離ではリアクタンスが効くので、基本式 Vd = K·I·L(R cosθ + X sinθ) を使います。
内線規程はどこで確認できる?
日本電気協会が発行する「内線規程(JEAC 8001)」です。電圧降下は1310節、許容電流は1340節。電気工事士試験や実務の基準になっています。
入力値は保存される?
されません。計算はブラウザ内で完結します。「この結果のURLをコピー」を使えば、入力状態をURLとして手元に残せます。
今後追加予定
- 許容電流の計算(周囲温度・配線方法の補正係数)
- 合成抵抗の計算(直列・並列)
- 電力・電流・電圧の換算(単相・三相、力率込み)
「こんな計算がほしい」は運営者ページからどうぞ。